和紅茶の専門販売店koccha-waccha(コッチャワッチャ)

和紅茶を読む vol.14「和紅茶飲み比べイベントなどで語る和紅茶のコト」

和紅茶飲み比べイベントなどで語る和紅茶のコト(更新日:2019/10/09)

和紅茶飲み比べイベントなどで語る和紅茶のコト

 

koccha-wacchaではカフェなどで和紅茶の飲み比べといったイベントをいくつか開催しており、その中で和紅茶について、とか、和紅茶のオススメの淹れ方などを講義させていただいています。
そういったイベントでは参加料や講師料などを頂戴することもあるため、そこで語ることを、見たいときに誰でも見れるインターネットのページに載せてしまったら、せっかく料金をお支払いいただいてまで聞きに来てくださる方に申し訳ないし、ホームページに載せた内容をそのまましゃべるというのも講師としては違うと思うので、今後もイベントで語る内容をここに詳しく掲載することはないと思います。
noteというオンラインの作品共有サービスなどを利用して有料記事にして発信するということもできますが、値段のところで矛盾や疑問を生みたくないため、有料記事にすることも今後ないでしょう。
(そのため遠方の方には普段のイベントで語っていることをお届けできませんが、需要があるならば、そのときに何かいい方法を考えます)

ですが、大体どんなことを語っているのかということだけこの記事で触れておこうと思いますので、ご興味をお持ちいただいた方は今後のイベント情報をぜひチェックしていただければ幸いです。

和紅茶飲み比べイベントなどで語る和紅茶のコト、その内容をざっくりご説明すると
「和紅茶っていうものがあって、産地によって味わいが違うよ。こんな工夫やコントロールをすることでたのしみ方のバリエーションも増えるよ。今日いろいろなたのしみ方や可能性を知って、ぜひ日常のティータイムなどのリラックスタイムに飲むものの選択肢の1つに和紅茶を今後加えてみてね。」
というような感じになります。

私たちは和紅茶について淹れ方などを語るときに「科学的根拠」があるかないかを重視しております。あるいは「理論的に筋が通っているかどうか」といったところを重視しています。
「Aという淹れ方をすると成分(味や香りとして感じる成分)がこういう風になる。けど、Bという淹れ方をすると成分がこういう風になって、また違った感じになるんですよ。」
といったような語り口になります。「こうすれば美味しい!」というような断定はほとんどしません。

「おいしい」という感覚はあくまで個人の主観であり、私にとっての「おいしい!」と皆様の「おいしい!」はきっと違います。そんな中で私が講師という肩書を引っさげて「こうすれば美味しい!」と言うことによって、「正直よくわからないけど、先生が美味しいと言うんだから、まぁ美味しいんだろう」と引っ張ってしまうようなことなく、皆様がそれぞれ感じられた和紅茶への感覚を大事にしてほしいという思いがあります。

また、主観をメインにしてしゃべってしまうと、感覚があう人はそれで良いかもしれませんが、あわない人にとってはズレが感じられて何となく釈然としないイベントになってしまう可能性がありますので、あくまで「科学的根拠」という、ある種の信用のある第三者目線をメインに話すことによって、できるだけその辺り平等におたのしみいただけるように心がけています。

さらに、「こうすれば美味しい!」と断言することによって「こうしなくてはダメなんだ」「この方法に限られるんだ」という誤解を生んで敷居を高くしたくないという思いがあります。
商売的な表現になってしまうかもしれませんが、koccha-wacchaのメインターゲットは「和紅茶をどんなものか飲んでみたい方、和紅茶に興味がある方、和紅茶を始めてみたい方」です。
そういった方々に和紅茶に触れていただいて、日常のリラックスタイムにたのしむ嗜好品の選択肢の1つにぜひ和紅茶を加えてほしいと思っています。
そんな方々に「お湯は102℃にして、2分46秒蒸らして、カップはアレでポットはコレで。。。」というようなガチガチのルールみたいな淹れ方をご案内して「和紅茶、美味しいけどめんどくさいな」と思われてしまうことは不本意です。

koccha-wacchaをオープンする前に、勉強で和紅茶専門店として名高い「紅葉(くれは)」の岡本店長が主催されている和紅茶のイベントに参加させてもらったことがあります。
イベントが終わるやいなや、作りたての名刺をもって「僕もネットで和紅茶の専門店を立ち上げるんです!」みたいな挨拶をしたのですが(なぜそんな突撃をしたのか今や定かではない)、何と岡本店長は「結局、一番和紅茶のおいしさを知っているのは作ってる茶園さんだから、茶園さんの声にしっかり耳を傾けるといいよ」とアドバイスを僕にくれたのです!
そのときは、まだまだ初心者もいいとこだったので「恐らくもっと時期を重ねてからこの言葉の意味がもっとわかるのだろう」と思い、記憶だけしっかりしておきましたが、今はその意味がよくわかっている…つもりです。

koccha-wacchaの和紅茶は、ティーバッグをカップに入れてお湯を注いで色が出るまでお待ちいただく、それだけで十分美味しいです
取り扱いをさせていただいている茶園さんの話を聞いたり資料を拝見したりして出した結論ですし、そういう和紅茶を厳選して取り揃えていますので、基本はそれでOKです。
ですが、和紅茶を気に入ってくださった方々が「もうちょっと深堀りしてみたいな」と思ってくださったときに、お教えした「こういうようなことをしたら、成分的にこうなるから、こういう違いが生まれますよ」というような情報が活きて、和紅茶の「幅広い可能性」をたのしんでいただければとても嬉しいです。

スマートフォンの動きが遅くなるなど不調になったとき、再起動して上げるとパフォーマンスが回復することがありますが、日常にティータイムを少しの時間でも作っていただくことで、常に働き続ける脳も一旦休めて再起動させてあげて、ティータイム終了後の趣味やお仕事などのパフォーマンスの向上に繋げてほしいと思っています。

結局、美味しく飲む一番の方法は、健康でいることなのですから。


<前の記事へ

記事一覧


この記事をTwitterでシェア > 

カートを見る

ページtopへ